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1998年8月1日より松竹系で放送された劇場版。90分の内容。「機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート」と2本立てで公開された。
基本的なストーリーはOVA版と同じだが、追加・修正されている部分がある(以下の別項目参照)
本編においてガンダムウイングゼロの羽は、ガンダムウイングと同じような形であるが、Endless Waltz版では本当の羽のような繊細な形で表現されている。「新機動戦記ガンダムW」は30年前に放送されたアニメであるが、この30年間の間に、何度も再販や別バージョンのプラモデルが販売されている人気の機体である。
AC196年。平和が訪れた世の中にガンダムは不要であるとして、廃棄衛星に搭載し太陽に送り込む計画をしていた。しかしその頃、真のオペレーション・メテオの立案者であったデキム・バートンは、トレーズ・クシュリナーダの娘として、その意思を継ぐマリーメイアを新しい時代の支配者とし、軍を組織し始めていた。
●キャラクター
- ヒイロ・ユイ(緑川光)
- デュオ・マックスウェル(関俊彦)
- トロワ・バートン(中原茂)
- カトル・ラバーバ・ウィナー(折笠愛)
- 張五飛(石野竜三)
- リリーナ・ドーリアン(矢島晶子)
- ゼクス・マーキス(子安武人)
- マリーメイア(佐久間レイ)
- デキム・バートン(依田英助)
- ノイン(横山智佐)
- レディ・アン(紗ゆり)
- サリィ(冬馬由美)
- ドロシー(松井菜桜子)
- 大統領(鈴木泰明)
- ナレーション(大塚明夫)
●モビルスーツ
- ウイングガンダムゼロ(EW版)
- ガンダムデスサイズヘル(EW版)
- ガンダムヘビーアームズ改(EW版)
- ガンダムサンドロック改(EW版)
- アルトロンガンダム(EW版)
- トールギスⅢ
- トーラス(ノイン機)
- サーペント
・ガンダムパイロット5人の過去エピソードが、OVAでは、3話に満遍なく5人のエピソードがあったが、前半部分に構成されている。
・過去の回想シーンは少しエコーがかかったような音声で、現在と区別し易くなっている。
・サリィ・ポォがコロニーの人質を解放するシーンがある。(OVAdeha、人質は救出してきたわ、というセリフのみ)
・ガンダム5機が戦っている中、傍観している民衆たちをドロシーが扇動し、立ち上がる民衆たちのシーンが追加されている。
・最後の戦闘シーンは大幅追加。
・五飛との戦闘後、海底に沈んだウイングガンダムゼロをもう一度起動させるシーン追加。
・戦いの後、兵士たちがMSから降りてきて、武器を捨てるシーンがある。
・音楽に合わせ、5人とゼクスのその後が描かれる(OVAより少し長い)

ヒイロ・ユイ
「五飛教えてくれ。俺たちは後何人殺せばいい?俺たちはあと何回、あの子とあの子犬を殺せばいいんだ」
ヒイロが過去のトラウマを抱えていることが五飛に伝わり、五飛も自分の過去の悲しみを重ね合わせてヒイロの言葉を受け入れる。しかし最後にヒイロは「もう誰も殺さない、殺さなくてすむ」と言っている。Frozen tear dropは‥。



張五飛
「戦いは兵士で結するものではないのだ。これで俺は戦いを捨てられる」
地球の市民が立ち上がり、自分たちで平和を望む姿勢を見せた。これまでは与えられたもので満足してたが、実際に行動を起こした。それは五飛が望んだこと、そしてトレーズに託されたことであったのかもしれない。Endless Waltzで五飛はずっとトレーズの影に苦悩していたが、ようやく五飛はその呪縛から解放される。



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