【新機動戦記ガンダムW】第9話「亡国の肖像」あらすじと感想 ※ネタバレ注意

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放送情報

  • 放送日:1995年6月2日
  • 脚本家:面出明美

あらすじ

地球圏統一連合が崩壊し、事態は混乱の一途を辿っていた。その原因であるOZに、ヒイロとデュオはあくまでも対抗し続ける。一方ゼクスは、ピースクラフトの故郷であるサンクキングダムを奪回するため、トールギスで出撃。しかしトールギスは、乗り手のことは考えず、たった一機でも戦闘を完結できるように設計された危険なモビルスーツであった。ゼクスを慕うオットーが操縦するトールギスにより、サンクキングダムの基地を攻め落とす。

今回の迷/名台詞

ぷーりん

ヒイロ・ユイ
「どういうつもりだ・・目立ちすぎる」

これまでの経緯と今回のバスケシーンを見ると、どう考えてもヒイロ自身が目立ちすぎている・・

たっすー

オットー
「OZのためでなく、あなたのために働きたいのです」

この回で、サンクキングダムを奪回するために特攻したオットーに敬意を表して選んだ一言。

ぷーりん

カトル・ラバーバ・ウィナー
「僕にはわかる、宇宙の心が教えてくれる・・宇宙の心が」

ガンダムウイングにもニュータイプが登場するのか?と思わせられる一言で、見逃すわけにはいかなかったので追加。

その他見返した感想

ヒイロとデュオがバスケをするシーンが格好いい。基本的にシリアスなシーンが多いが、珍しく明るいシーン。観客席の女子たちが黄色い悲鳴をあげるが、その中に自分もいるような気分で見てしまう・・面出さん脚本の時は、学園生活を楽しむヒイロたちを見ることができて嬉しい。

一方、ヒイロを追いかけ「わたくし、あなたに会いたかったの」と転校先の学園に登場するリリーナ。さらに「悲しみが癒えるまで、ヒイロはわたくしを支えなくてはならないのに」って、いつそのようなことが決定したのか・・リリーナの思想はかなり極端でありたまに理解に苦しむ。

トロワがトレーズとの決闘に敗北し落ち込んでいる五飛を慰めるシーンが印象的。意外にもトロワは、デュオ以外のガンダムパイロットたちと一対一で交流を図っている。そして美味いかわからないキャスリンのスープを飲まされる五飛(後にヒイロも飲まされる)数十年後のストーリー、「Frozen tear drop」では、五飛のスープの感想が聞ける。

オットーが特攻した際、迎え打つ兵士が「新型モビルスーツ、急速接近してきます!」と叫ぶ。実際にはトールギスはプロトタイプリーオーとなる、最古のモビルスーツなのだが20年以上前のモビルスーツにして、新型に見えるほどの完成度、いかにエレガントな機体なのかを褒め称えてくれている。

サンクキングダムを奪還したゼクスが、初めて仮面を取って素顔を見せる。

主な登場キャラクター/モビルスーツ

●キャラクター

●モビルスーツ

  • ウイングガンダム
  • ガンダムデスサイズ
  • トールギス
  • エラリーズ
  • エアリーズ(ノイン機)
  • リーオー
  • トラゴス
  • マグアナック

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