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- 放送日:1995年6月9日
- 脚本家:千葉克彦
レディアンは、宇宙用モビルスーツトーラスのシベリア基地輸送計画を発案する。だが、それはガンダム殲滅を兼ねた揺動作戦であり、レディアンはガンダムを追い詰める作戦を準備していた。その作戦の一部としてゼクスにトールギスでウイングガンダムを討伐させようとする。その戦いの最中、並行してもう一つのレディ・アンの作戦が進行、コロニーを盾に取られ身動きが取れなくなったヒイロは自爆を決断をする。

ヒイロ
「任務了解」
たったその一言を残し、一瞬のためらいもなく自爆スイッチを押すヒイロ。そのままにされていたら間違いなく死亡していたが、ヘビーアームズに拾われて退散する。強く握られると流石のヒイロも潰れそうだし、優しく握ると滑り落ちそうだなと思いながら、遠ざかっていくヘビーアームズを見守る私。



ゼクス・マーキス
「戦えんだろう!貴様らは!」
レディ・アンの卑劣な作戦に対し、戦いを中断する。このまま攻撃を続けた方が有利であるが、紳士ゼクス・マーキスはそんなことをするはずもない。さらに、コロニーを盾に取られ投降の意思を示してガンダムから降りてきたと思われるヒイロを見て、自分の決闘相手が少年であったことに驚く。
実は私が最初にリアタイで見たのがこの話。運命だったと思えるほどの衝撃回。コミックボンボンでガンダムウイングを読んで、「テレビやってる!今日だ!金曜日!」と喜んで視聴したらヒイロ自爆。。
トレーズとゼクスのやり取りのなかで「マスクはまだ外さないのかね。もう君の復讐は終わったのだ」というやり取りをしているが、この回ではまだゼクスはマスクを外してくれない。
ここでレディアンにより、5機のガンダムの機能や弱点が初めて説明される。さらに「全機種に言えることだが、組織戦に長けたモビルスーツは一機もない」とハッキリ言われるが、確かに・・ようやくヒイロとデュオが、カトルとトロワが協力を始めたくらいなのだから。もう少し時間があればガンダムは味方であると信じているカトルによって、5機がまとまる話に発展したかもしれない。実際にこの10話で、カトルとデュオは協力するようになる。
レディ・アンの思想が最も過激で卑劣な方向に進んだ瞬間。トレーズ様、レディ・アンを自由にさせすぎ。
ここでもリリーナが取り巻きたちと話をしているシーンがある。どうやらアジア圏の学校のようだ。ヒイロやデュオはともかく、リリーナも国境を超えて転校しても、取り巻きを作れる実力と語学力(こちらの勝手な想像)はさすがピースクラフト王女にして外務次官の娘と言ったところか。
●キャラクター
- ヒイロ・ユイ(緑川光)
- デュオ・マックスウェル(関俊彦)
- トロワ・バートン(中原茂)
- カトル・ラバーバ・ウィナー(折笠愛)
- 張五飛(石野竜三)
- ゼクス・マーキス(子安武人)
- トレーズ・クシュリナーダ(置鮎龍太郎)
- レディ・アン(紗ゆり)
- ルクレツィア・ノイン(横山智佐)
- ドクターJ(稲葉実)
- ラシード(中田)
●モビルスーツ
- ウイングガンダム
- ガンダムデスサイズ
- ガンダムヘビーアームズ
- ガンダムサンドロック
- シェンロンガンダム
- トールギス
- トーラス
- エアリーズ
- マグアナック




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