【新機動戦記ガンダムW】第14話「01爆破司令」あらすじと感想 ※ネタバレ注意】

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放送情報

  • 放送日:1995年7月7日
  • 脚本家:面出明美

あらすじ

各国の王侯貴族が集まるロームフェラ財団の会合にノインとともに参加するリリーナ。サンクキングダム元首として出席したが、財団の戦争を称賛する考え方にリリーナは疑問を呈する。その頃、ウイングガンダムを修復していることが財団に知れており、ガンダムを爆破するように命令が下る。一方ヒイロは、旧平和論者ノベンタ元帥を殺したミスの清算しようとしている。OZの引き起こす戦禍の中、ノベンタの孫娘、シルビアの前に現れるヒイロ。彼の償いとは・・。その頃ゼクスに、ロームフェラ財団からある任務が言い渡される。

今回の迷/名台詞

たっすー

ルクレツィア・ノイン
「ボタンやスイッチで決着のつく戦争ではなく、人間臭い戦争を好んだ」

たっすー

シルビア・ノベンタ
「戦争って醜い殺し合いでしょ。どうしてそんなに綺麗に考えるの」

ノインのセリフでは、モビルスーツ同士の戦争は、機械での普通の戦争とは違うと主張する、軍人としての考え方が見える。一方シルビアは、一般人として、戦争なんてただの殺し合いだと言っている。対照的な二人の意見が、この一話の冒頭と終わりのシーンでそれぞれ語られている対比が面白い。

ぷーりん

ヒイロ・ユイ
「俺にはこの生き方しかできない」

ノベンタ元帥をはじめとする、連合の平和論者たちを殺してしまった償いとして、シルビア・ノベンタに自分の生死を委ねるヒイロ。遺族に判断を委ねるヒイロに、シルビア・ノベンタからの問いかけに対し、ヒイロが発した一言。

見返した感想

「リリーナ様とノインのお衣装が、宝塚っぽい」というのは放送当時から言われていた覚えがあるが、その当時私は宝塚がどんなものなのか全くわかっていなかったので、大人になって見返して「確かに」と納得した。

ロームフェラ財団の会合で演説をするデルマイユ公、トレーズの思想が誤っていると、急に壇上に躍り出て演説を始めようとするリリーナ。事前にノインに釘を刺された際に「サンクキングダム元首として、恥ずかしくない態度で臨みます」と言っていたにも関わらず、ものすごい行動力だ。リリーナにとって「恥ずかしくない態度」とは、誤った思想を正すということであったのだろう。ノインに止められて演説を中止したリリーナ。壇上から降りてくるリリーナとトレーズがすれ違うシーンでトレーズが、「ほう」と声を漏らす。私は、トレーズと懇意のゼクスマーキスの妹なので、ゼクスと似ているなというような場面だと想像していた。しかし実際トレーズは、先日自爆したガンダムパイロット、ヒイロと同じ目だと感じていた。

シルビア・ノベンタに名乗るヒイロの話を聞いたトロワが、ヒイロの名前を知ったような反応をする。デュオに引き続き、自爆騒ぎの後からずっと一緒に行動しているトロワですら、ヒイロの名前を知らなかったのか‥

これまでタンクトップにスパッツという出立だったが、さすがにシルビアに謝罪に行くにあたり、シャツとスラックスという服装にしている。ということは、普段の服装がおかしいという感覚もあるのかもしれない。

主な登場キャラクター/モビルスーツ

●キャラクター

●モビルスーツ

  • ウイングガンダム
  • ガンダムヘビーアームズ
  • エアリーズ
  • トラゴス
  • リーオー
  • リーオー(キャノンタイプ)
  • リーオー(OZ所属機)

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