【新機動戦記ガンダムW】第16話「悲しき決戦」あらすじと感想 ※ネタバレ注意

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放送情報

  • 放送日:1995年7月21日
  • 脚本家:隈沢克之

あらすじ

南極には、ウイングガンダムを完成させたゼクスが待っていた。しかしそのウイングガンダムは自爆装置の回路が断たれていた。これでは戦う気持ちが鈍ると考えたヒイロは、トロワのガンダムヘビーアームズで決戦に挑む。ヒイロとゼクスは吹雪の中で戦いを開始する。その果てしない死闘の先に、何かを見つけようとするゼクス、そしてノイン。だがそこにノベンタ夫人からの手紙を預かるリリーナが現れる。

今回の迷/名台詞

ぷーりん

ヒイロ
「感謝はする。俺なりのやり方でな」

ウイングガンダムを完全に修理したゼクスに対し「ありがとう」の一言もないヒイロに、ゼクスの思いや苦労を知るノインが「何かいうことはないのか」と投げかける。ヒイロは当然感謝はしているが言葉で「ありがとう」を言うことが感謝を示すことではないと思っている。しかしヒイロなりの「ゼクスを殺す」気持ちで戦うという感謝の示し方以外の方法も必要があると感じ、おそらく生まれて初めて敵に握手を求める行動に出る。ちょっとはにかんだような、今まで見せたことのない表情をするヒイロ。こういう素直なところもヒイロを好きなポイント。

たっすー

ゼクス・マーキス
「奴らは私が引き受ける。コロニーに栄光あれ」

ヒイロを称えている一言だと思われるが、それは立場上言ってはならないのでは・・

主な登場キャラクター/モビルスーツ

●キャラクター

●モビルスーツ

  • ウイングガンダム
  • ガンダムヘビーアームズ
  • トールギス
  • エアリーズ
  • リーオー

見返した感想

ヒイロとゼクスが初めて顔をあわせるシーン。マスクをつけた姿で登場するゼクスは明らかに怪しい。ヒイロの名前について本名なのか尋ねるゼクスに対し「お前こそ本当の名前なのか」と返すヒイロ。そりゃ仮面を一度も取らないゼクスを見ていると、名前も疑ってもおかしくない。

自爆装置の回路を断たれたヒイロは、やはりウイングガンダムではなくヘビーアームズで戦うことを選択する。ヘビーアームズの最終調整をAM2:32まで行うヒイロだが、その後はトロワが引き継いで調整を行ってくれる。トロワはとことん負傷したヒイロの身体を気遣った調整をしてくれる。どこまで仲良しさんなんだ。この二人は。

トロワもノインも、この戦いが無意味なものであると思っているが、止めることができない。そこにまんまと現れたリリーナは全てを託される。領域に入ってきたリリーナに対し「戦いを止めにきた」という意思を確認すると二つ返事で、道を開けるトロワの言動がそれを示している。相変わらずのリリーナ様の行動力がすごい。

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