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- 放送日:1995年8月18日
- 脚本家:千葉克彦
OZの最新型モビルスーツ、メリクリウスとヴァイエイトの開発が、5人の開発者の手によって始められた。それを阻止するため単身月面基地に潜入したヒイロは、科学者たちの抹殺を図る。だが同時期にトロワがOZに候補生として入隊。レディ・アンの信頼を得ており、潜入したヒイロの前に立ちはだかる。

トロワ・バートン
「ん?なんだ‥俺の‥涙か。」
OZの兵士として試験を受けるトロワ。その模擬演習で捉えられたガンダムデスサイズを破壊する指令が出る。脳波・心拍も変動させず淡々とデスサイズを破壊したトロワが無意識に涙を流した時の台詞。これまであまりトロワの感情面が表に出なかった。ここにきてトロワの本当の優しさを知ることとなる。
ガンダムデスサイズが破壊されるシーンをテレビ中継で見ているデュオの姿が痛々しい‥当時とても辛い気持ちで見ていたことを思いだす。



トロワ・バートン
「ずる賢い奴が認められる、それがOZだ」
白レディ・アンを話術で追い詰めるトロワ。このトロワの一言にかなりの動揺を見せる。この動揺ぶりを見ると、やはり黒レディ・アンはトロワの言うような思想を持っていると言うことを暗に示している。
ガンダム技術者5人の抹殺に向かうヒイロは、デュオに邪魔だからついてくるなと伝える。その際「暇だったら学校へでも行くがいい、お前の名前を使って入学手続きをとってある」と伝え、俺の名前を勝手に使うなと文句を言われる。しかし、本当にデュオが学校に行ったら大変なのでは‥前話で、転入の挨拶で悪い意味でのインパクトを残し、周囲に顔と名前を覚えられている可能性が高い(笑)あの三つ編みも含め、見た目として違いすぎるデュオが学校に行ったらバレるよ‥すぐに。
ここ数話で5人のガンダム技術者たちのシーンが増えているが、戦争に対する芯をついたような台詞が多くて結構面白いやり取りが多い。
OZに回収されたサンドロックを奪還したいマグアナックと、それを破壊しようと潜入するサリィ・ポオが互いにちょっとした会話を交わした結果、わかりあい、協力するシーンもすごく良い。
前半ではタートルネックセーターにスラックス姿であったヒイロが、なぜかまたヒイロの正装?ソフトマッチョを強調するタンクトップとスパッツ姿に戻っているのはなぜなんだろう。やはり軽装がお好みのようだ。
●キャラクター
- ヒイロ・ユイ(緑川光)
- デュオ・マックスウェル(関俊彦)
- トロワ・バートン(中原茂)
- レディ・アン(紗ゆり)
- サリィ・ポオ(冬馬由美)
- ニコル(森川智之)
- ドクターJ(稲葉実)
- プロフェッサーG(藤本譲)
- ドクトルS(大滝進矢)
- 老師O(広瀬正志)
- H教授(田口昴)
- アウダ(関智一)
- アフマド(千葉一伸)
- アブドル(森川智之)
●モビルスーツ
- ガンダムデスサイズ
- ガンダムサンドロック
- メリクリウス
- ヴァイエイト
- トーラス
- リーオー(宇宙用)
- トラゴス




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