【新機動戦記ガンダムW】第30話「リリーナとの再会」あらすじと感想 ※ネタバレ注意

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放送情報

  • 放送日:1995年11月3日
  • 脚本家:千葉克之

あらすじ

ロームフェラ財団の勢力は拡大し、各地で猛威を振るっている。抵抗し続けるトレーズ派の一部隊の傭兵となったヒイロは、その戦いに参加していく。戦うことで全ての解決を見ようする行動に、疑問を持つカトル。そのカトルは完全平和主義を掲げ抵抗する国家の存在を知り、2人はサンクキングダムへ向かう。

今回の迷/名台詞

ぷーりん

ドロシー・カタロニア
「死なんか恐れないで。死は生まれ時にすでに与えられている結果なんですもの」

ドロシーは全く死を恐れていない。常に戦乱のど真ん中に突っ込んでいくクレイジーさがある。しかしこれまでのガンダムWのストーリーの中で、常に命を狙われて続けているリリーナも死を恐れている描写はない。

たっすー

ドロシー・カタロニア
「人間は歴史のなかで、何度も何度も戦い続けてる。戦うことが目的のように」

確かに人は歴史の中で戦い続けているが、それは剣をとる戦いのみではない。しかしドロシーの偏った思考の中では、「戦い=武器をとって戦う戦争」のこと。リリーナの言っている「語り合ってわかり合う」こともまた戦いである。どちらも戦っているはずだが、二人が対局の思想であることがわかるシーン。

見返した感想

トレーズ派の一部隊の傭兵となったヒイロが、「レッドワン」というコードネームでリーオーに乗って戦う。しかも最終的にビルゴ相手に戦うという無茶振り。でもガンダムに乗っていないヒイロの方が、本人の実力を示しているようで結構好きな戦い方。

ただ、かなり無茶しすぎではないかと思う戦い方で、ビルゴを相手にしている状況で、このままでは明らかに死ぬというか、まだ生きていることがすごすぎる状況。そんな時にヒイロの口から出るセリフは「誰よりも戦い抜いてみせる。サンクキングダムのリリーナよりも」という言葉。ヒイロはリリーナを常に意識しており、完全平和主義を唱えているリリーナのサンクキングダムは、このヒイロの状況と同じくらい危機的な状況だと思っているのだろうか。

リリーナと再開するヒイロ。ちょっと前まで歩けないほどヨロヨロしていたのに、いつも通り降りてきている‥ふふ

ガンダムのパイロットは、味方にすればこれ以上心強いことはない。しかし敵からすると「敵にガンダムのパイロットがいる」という、敵にとっては威嚇につながる象徴でもある。

主な登場キャラクター/モビルスーツ

●キャラクター(CV)

●モビルスーツ

  • リーオー(OZ機)
  • リーオー
  • エアリーズ
  • ビルゴ

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