【新機動戦記ガンダムW】第33話「孤独な戦場」あらすじと感想 ※ネタバレ注意

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放送情報

  • 放送日:1995年11月24日
  • 脚本家:面出明美

あらすじ

ゼクスマーキスが再び仮面をつけ、ロームフェラのモビルドールを粉砕していく。この行為を苦々しく思ったデルマイユ侯爵は、リリーナをよび、ミリアルド・ピースクラフトではないかと問いただす。一方、財団のトレーズ派殲滅作戦を察知したヒイロは、一人、最も死の確率の高い戦場に向かっていくのであった。

第33話の迷/名台詞

ぷーりん

リリーナ
「完全平和主義など、戦うことのできないものたちの戯れなのではないでしょうか」

帰り道を襲撃され、パーガンが負傷してしまったことにより弱気になるリリーナ。やはり毅然と完全平和主義を唱えていても、時には周囲の人に支えてもらわなければならない瞬間があるのだ。

たっすー

トレーズ
「戦え、戦って生き延びるのだ。君は、君たちはまだ死んではならない」

トレーズがただおとなしく幽閉されているわけがないよね。これまで静かにはしていたが、ずっとヒイロたちの動きを追っていたんだろう。敵としてデルマイユやツバロフでは役不足。トレーズが再登場したワクワク感がある。これでまたストーリーが動きそうだなーと。

見返した感想

カトルが一人で悲しくピアノを弾くシーンがある。トロワを探し続けるカトルに対し、以前2人で音楽を奏でたシーンとの比較なのだろう。

今回、仮面をつけたゼクスはライトニングカウントと呼ばれている。ゼクスマーキスはトールギスでの戦闘で精度を増していくゼクス。その中で、ゼクスが「トールギスの反応が遅れている」というシーンがある。これは、ファーストガンダムでアムロ・レイの成長に伴い、ガンダムがついていけなくなるシーンがあり、そのオマージュであり、ゼクスが機体を乗り換える伏線になっている。

ゼクスを疎ましく思うデルマイユ侯は、同じく目の上のたんこぶであるサンクキングダムに対しても揺さぶりをかけてくる。リリーナはサンクキングダムの当主として、ブレーメンでの会合に呼ばれる。そこでデルマイユ侯に、兄ミリアルドピースクラフトがOZに対し破壊工作を行っていることを問われるが、リリーナはゼクスとサンクキングダムの関係をキッパリと否定する。

会合への出発前絵にリリーナは、ヒイロに黙っていなくならないようにと伝えるが、結局一人で戦場に出ていってしまう‥ルクセンブルクでトレーズ派を最終的に殲滅させるための作戦が行われようとしており、それを食い止めに行こうとしているのであった。

会合が終了したリリーナを心配したパーガンが迎えにきてくれる。そこを狙われ、モビルドールに襲われる。本当は行きと同じくドロシーの車で送って貰えば問題なかった可能性があるけれど。

主な登場キャラクター/モビルスーツ

●キャラクター(CV)

●モビルスーツ

  • ウイングガンダム
  • ビルゴ
  • エアリーズ
  • トールギス

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