【新機動戦記ガンダムW】第34話「その名はエピオン」あらすじと感想 ※ネタバレ注意

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放送情報

  • 放送日:1995年12月1日
  • 脚本家:隈沢克之

あらすじ

ゼクスはトレーズに限界を感じ、宇宙でウイングガンダムゼロを手にいれ、OZのトーラス部隊を殲滅する。一方、ルクセンブルクの古城に潜入したヒイロは、トレーズから新型のガンダムを託される。だが、それはゼロと同じ魔のモビルスーツであった。

第34話の迷/名台詞

ぷーりん

トレーズ
「君の敵とは運命のことだ」

トレーズとヒイロの対話が続くシーン。トレーズはヒイロに、お前の敵は誰だと聞かれ「俺の前に立ちはだかるものが敵だ」と答える。これはヒイロが宇宙に上がってからずっと口にし続けていることだ。しかしヒイロにとってもそれが何なのかは曖昧なままであり、そのためゼロシステムに振り回されるわけだが、それを正面から突けられるのがこのシーンである。

もともとヒイロは完璧な兵士として育てられており、指示通りに戦っていた。コロニーが敵に回っても決してブレることがなかったように見えるヒイロだが、戦いの指示がなくなった時、何のために戦っているのかと言う迷いが生じていることがわかるシーン

たっすー

ゼクス
「さらばだ、トールギス。我が愛機よ、安らかに眠れ」

ここでトールギスが限界を迎える。全話よりゼクスの反応速度についていけなくなってしまったトールギスに別れを告げる。オットーから引き継いできたが、とうとう別れを告げることとなる。トールギスありがとう。そしてゼクスはあっさりウイングゼロに乗り換え、その性能を絶賛する。

見返した感想

ルクセンブルクに幽閉されているトレーズに導かれ、ヒイロはその幽閉先に向かう。そこにはトレーズが待っている。戦う敵を見失い、死に場所を探して戦場に出ているヒイロに対し、何と戦っているのかと問い詰める。

幽閉先の湖上には声門と指紋を照合される扉があるが、トレーズは1ヶ月も前絵からガンダムパイロット5人のデータを登録しているようだが、OZに所属していたトロワ、囚われていたヒイロ、デュオ、五飛はともかく、カトルの指紋・声門はどうやって入手したのであろう。

珍しく、前半と後半の間のCMカットの位置が少しおかしい気がするのは私だけだろうか‥

ここでガンダムエピオンが初登場する。かっこいい。飛行形態でトレーズ派の元に高速接近、その後変形して全貌をお披露目してくれるのだが、なぜだろう‥そのシーンだけカッコ悪い。プラモデルの箱の絵見たいな中に立っている感じ。空中に立っているのか、地面に立っているのか、中途半端なポーズ。

しかしこのガンダムエピオンにもゼロシステムと同様のシステムが搭載されているため、またしてもヒイロはそのシステムに振り回される。その結果、ヒイロ史上最もひどい表情を見せる‥

主な登場キャラクター/モビルスーツ

●キャラクター(CV)

●モビルスーツ

  • ウイングガンダム
  • ウイングガンダムゼロ
  • ガンダムエピオン
  • トールギス
  • ビルゴ
  • エアリーズ
  • リーオー

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