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- 放送日:1995年12月15日
- 脚本家:千葉克彦
宇宙で、デュオはトロワを見つける。地上では、ロームフェラ財団がサンクキングダム攻略を開始。マグアナック隊と再開したカトルは、サンドロックとともに戦線に駆けつける。だが、平和を求めるとはいえ、戦うという愚かな行為に終止符を打つため、リリーナは自らの身を財団に引き渡すのであった。

ドロシー
「現に戦いのあるこの世界で、戦えない完全平和主義に何ができるの。それこそただの絵空事よ。」



リリーナ
「サンクキングダムは主権を放棄し、自らを解体します。完全平和主義はいかなる理由があろうとも、戦いを生み出す理由になってはならないのです。私の身柄もOZに預けることにします。それが私の平和への理念です。戦闘は中止しなさい。もはや戦う理由はどこにもないのです。」
戦争が始まったサンクキングダムに残留しているリリーナとドロシーの対話。戦争に駆り立てようとするドロシーが正論でリリーナを追い詰める。ドロシーは、リリーナがトレーズ派の残党や旧連合の生き残りに声をかけ、戦闘がより拡大することを求めているのであった。
あくまで冷静に、にこやかに会話を続けつつも、お互いの主張を曲げすに討議する二人。頭の良い二人が、実際の戦果のもとで、戦乱の世の中を生き抜くために戦っている。結果としてリリーナは、ドロシーの考えのワンランク上の結論を出す。
珍しくシリアスなデュオが、「なあ、本当の平和って何なんだろうな」と珍しくシリアスなデュオが見れる回。
ロームフェラがサンクキングダムに攻め入る準備を始めていた。リリーナは戦力で立ち向かうのではなく、対話による平和的な解決を模索しようとする。その思いとは裏腹に戦争は始まってしまい、ついにサンクキングダムの市街地にも戦火が及ぶ。カトルはマグアナックと合流。無事、サンドロックとの再会を果たし、サンクキングダムでの戦闘に合流する。
先陣を切るのはヒイロの乗るエピオンだが、動物を調教するかのように「ダメだ。ダメだダメだ、黙れエピオン!」とゼロシステムをなだめるヒイロ。「今俺が暴走したら、誰にも止められなくなる」
リリーナの決断とともに、エンディングにTWO-MIXの「RYTHM EMOTION」が流れる。戦闘は終わったのに、一人エピオンで戦い続けるヒイロと曲がマッチしてかっこいい。
●キャラクター(CV)
- ヒイロ・ユイ(緑川光)
- デュオ・マックスウェル(関俊彦)
- トロワ・バートン(中原茂)
- カトル・ラバーバ・ウィナー(折笠愛)
- リリーナ・ドーリアン(矢島晶子)
- ゼクス・マーキス(子安武人)
- ルクレツィア・ノイン(横山智佐)
- ドロシー・カタロニア(松井菜桜子)
- ヒルデ(荒木香恵)
- 団長(石田弘志)
- キャスリン・ブルーム(杉本沙織)
- デルマイユ侯(加藤治)
- ツバロフ(有本欽隆)
- パーガン(中博史)
- ラシード(中田和宏)
- アウダ(関智一)
●モビルスーツ
- ウイングガンダムゼロ
- ガンダムエピオン
- ガンダムサンドロック
- トーラス(サンクキングダム機)
- トーラス
- ビルゴ
- エアリーズ
- キャンサー
- パイシーズ
- リーオー
- マグアナック




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