【新機動戦記ガンダムW】第44話「出撃Gチーム」あらすじと感想 ※ネタバレ注意

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放送情報

  • 放送日:1996年2月23日
  • 脚本家:千葉克彦

あらすじ

エピオンのシステムを応用した戦術システムが開発された。そのシステムを搭載したモビルドールは、迎撃に出たデュオたちを危機に陥れる。ヒイロは、焦燥するカトルにゼロシステムに乗りこなすことで作戦の指揮をとり、宇宙に対する償いをしろと要求するのであった。

第44話の迷/名台詞

ぷーりん

ヒイロ・ユイ
「作戦行動をとらなければ俺たちは勝てない。だからお前がやるんだ。その行動こそがお前の宇宙に対する償いだ。」

あのヒイロが「作戦行動をとらなければ」なんて進言するとは。そしてヒイロは、唯一指揮を取ることができるカトルにゼロシステムを用いてガンダムパイロットを束ねるように伝える。他の3人は、まるで作戦行動を取れない上に、そうすることの有効性について考えてもいないし‥

たっすー

ドロシー・カタロニア
「こんなはずじゃ‥こんなはずじゃなかったのに。」

ドロシー初めての挫折。今まで、思い通りに生きてきたであろうドロシー。戦争も彼女にとってはゲームのようなものでしかなく、絶対勝てると思っていた。しかしいざ自分が戦場に立った時、自分が負けそうになり、後先を考えずにリーブラの主砲を打つという大損害を与える選択をとってしまう。初めてドロシーが普通の人間らしい行動を見せる。

見返した感想とストーリーの解釈

結局リーブラ内にリリーナを受け入れるゼクス。ここで初めてゼクスとリリーナが面と向かって話をする。兄妹の再開シーン。優しく抱きしめるゼクス。これまでの行動をみているとちょっと意外な一面が見える。本当はゼクスにも考えがあるのかもしれないと思わせられる。

せっかくガンダムパイロットが5人揃っているのに、全く作戦行動を取れないことでビルゴ2を相手に苦戦を強いられる。今まで個人でそれぞれに戦ってきたガンダムパイロットたち。このままでは勝てないと感じたヒイロは、カトルの乗るサンドロックにゼロシステムを搭載する。でもそれをカトルに伝えるタイミングが、出撃の直前とは‥。あえてカトルに考える暇を与えないようにしたのか。

カトルは以前、ゼロシステムに振り回された過去があるため、システムの使用を拒否する。しかし各々バラバラに戦って苦戦している仲間の姿を見てゼロシステムを使うことを決意する。ゼロシステムを使用し、ガンダムパイロットに指示を出しながら戦うカトル。ビルゴ2に指示を出して応戦するドロシー。

勝てないと感じたドロシーは突如、リーブラの主砲でピースミリオンを撃つことを決定する。全力で主砲を避けるピースミリオン。一方リーブラもオーバーヒートを起こし、大きな被害を被ってしまう。

主な登場キャラクター/モビルスーツ

●キャラクター(CV)

●モビルスーツ

  • ウイングガンダムゼロ
  • ガンダムエピオン
  • ガンダムデスサイズヘル
  • ガンダムヘビーアームズ改
  • ガンダムサンドロック改
  • アルトロンガンダム
  • トーラス(ノイン機)
  • ビルゴ2

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