※本サイトで紹介している商品の外部リンクは、アフィリエイト広告を含むものがあります
- 放送日:1996年2月23日
- 脚本家:千葉克彦
エピオンのシステムを応用した戦術システムが開発された。そのシステムを搭載したモビルドールは、迎撃に出たデュオたちを危機に陥れる。ヒイロは、焦燥するカトルにゼロシステムに乗りこなすことで作戦の指揮をとり、宇宙に対する償いをしろと要求するのであった。

ヒイロ・ユイ
「作戦行動をとらなければ俺たちは勝てない。だからお前がやるんだ。その行動こそがお前の宇宙に対する償いだ。」
あのヒイロが「作戦行動をとらなければ」なんて進言するとは。そしてヒイロは、唯一指揮を取ることができるカトルにゼロシステムを用いてガンダムパイロットを束ねるように伝える。他の3人は、まるで作戦行動を取れない上に、そうすることの有効性について考えてもいないし‥



ドロシー・カタロニア
「こんなはずじゃ‥こんなはずじゃなかったのに。」
ドロシー初めての挫折。今まで、思い通りに生きてきたであろうドロシー。戦争も彼女にとってはゲームのようなものでしかなく、絶対勝てると思っていた。しかしいざ自分が戦場に立った時、自分が負けそうになり、後先を考えずにリーブラの主砲を打つという大損害を与える選択をとってしまう。初めてドロシーが普通の人間らしい行動を見せる。
結局リーブラ内にリリーナを受け入れるゼクス。ここで初めてゼクスとリリーナが面と向かって話をする。兄妹の再開シーン。優しく抱きしめるゼクス。これまでの行動をみているとちょっと意外な一面が見える。本当はゼクスにも考えがあるのかもしれないと思わせられる。
せっかくガンダムパイロットが5人揃っているのに、全く作戦行動を取れないことでビルゴ2を相手に苦戦を強いられる。今まで個人でそれぞれに戦ってきたガンダムパイロットたち。このままでは勝てないと感じたヒイロは、カトルの乗るサンドロックにゼロシステムを搭載する。でもそれをカトルに伝えるタイミングが、出撃の直前とは‥。あえてカトルに考える暇を与えないようにしたのか。
カトルは以前、ゼロシステムに振り回された過去があるため、システムの使用を拒否する。しかし各々バラバラに戦って苦戦している仲間の姿を見てゼロシステムを使うことを決意する。ゼロシステムを使用し、ガンダムパイロットに指示を出しながら戦うカトル。ビルゴ2に指示を出して応戦するドロシー。
勝てないと感じたドロシーは突如、リーブラの主砲でピースミリオンを撃つことを決定する。全力で主砲を避けるピースミリオン。一方リーブラもオーバーヒートを起こし、大きな被害を被ってしまう。
●キャラクター(CV)
- ヒイロ・ユイ(緑川光)
- デュオ・マックスウェル(関俊彦)
- トロワ・バートン(中原茂)
- カトル・ラバーバ・ウィナー(折笠愛)
- 張五飛(石野竜三)
- リリーナ・ドーリアン(矢島晶子)
- ゼクス・マーキス(子安武人)
- カーンズ(市川治)
- ドロシー・カタロニア(松井菜桜子)
- サリィ・ポオ(冬馬由美)
- ルクレツィア・ノイン(横山智佐)
- ハワード(石田弘志)
- ナレーション(大塚明夫)
●モビルスーツ
- ウイングガンダムゼロ
- ガンダムエピオン
- ガンダムデスサイズヘル
- ガンダムヘビーアームズ改
- ガンダムサンドロック改
- アルトロンガンダム
- トーラス(ノイン機)
- ビルゴ2




コメント