【新機動戦記ガンダムW】第46話「ミリアルドの決断」あらすじと感想 ※ネタバレ注意】

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放送情報

  • 放送日:1996年3月8日
  • 脚本家:隈沢克之

あらすじ

ヒイロはリーブラに潜入し、リリーナとともにゼクスの元へ急ぐ。一方、トレーズは数千のモビルスーツ部隊を率いて出撃した。決闘による決着を望むトレーズに対してゼクスは、ホワイトファングのミリアルドとして騎士道を否定する回答を選択するのであった。

第46話の迷/名台詞

ぷーりん

リリーナ
「あなたは私に生きる力や希望を与えてくれる。きっと他の人にもそうなのでしょう」

ヒイロが「何度も言わせるな、お前ほどじゃない」と返答するが、このやりとりがヒイロとリリーナの関係性を表していると感じる。ラブラブなシーン。

たっすー

トレーズ
「礼節を忘れた戦争は殺戮しか生まないのだ」

たっすー

ゼクス
「戦わなければ戦いの愚かさはわからぬものだ」

ゼクスはトレーズの主張は理解しており、その上でこの世界から戦争を無くすためにホワイトファングの指導者として戦争を終わらせるための役割を引き受けている。この回は、戦後50周年の時期に放送されたガンダムウイングとして、戦争の愚かさや、今なお戦争がなくならない世の中に対する問題提起を行っているのだと感じる。

見返した感想とストーリーの解釈

リーブラの攻撃を受けた地球は、圧倒的な数のモビルスーツ部隊で反撃作戦をとる。その前線に立つのは世界国家元首のトレーズ。

ルクセンブルグに乗り捨てられていたウイングガンダム。まさかここで久しぶりに登場するとは。

ビルゴの輸送艇に乗ったヒイロは単身でリーブラに潜入し。リリーナを助け出す。リーブラへの侵入者が誰なのか、不明なままにも関わらずゼクスは、潜入してきたのはヒイロであると断定する。ゼクスには、ヒイロがリリーナを連れにきたと確信しているのだ。ヒイロも「リリーナがここにいると、ノインたちの戦闘の気持ちが鈍る」というようなことを言っているが、きっとヒイロの気持ちが鈍るということに違いない。

ヒイロはゼクスの居場所を探し、リリーナと共に対話する。ここでゼクスがなぜこのホワイトファングの指導者となったのかが明らかになる。

一方トレーズはリーブラの主砲を撃つというゼクスの勧告に対し、自分の背後には地球があるから逃げないと宣言。主砲を真っ向から受ける覚悟を表明する

主な登場キャラクター/モビルスーツ

●キャラクター(CV)

●モビルスーツ

  • ウイングガンダム
  • トールギスⅡ
  • ビルゴⅡ
  • リーオー

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