【新機動戦記ガンダムW】第6話「パーティーナイト」あらすじと感想 ※ネタバレ注意

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放送情報

  • 放送日:1995年5月12日
  • 脚本家:面出明美

あらすじ

父を亡くしてコロニーから地球に戻ってきたリリーナ。一方ヒイロは、次の指令に向け転校の準備をしていた。そんな中、学園では学園祭が開かれる。急ぐヒイロを、リリーナはパーティーに誘う。ダンスパーティー中にOZの輸送機が迫る。レディーアンはテロを装い、ドーリアン暗殺の一部始終を見ていたリリーナを抹殺しようとしていた。ヒイロはウイングガンダムに搭乗し、敵を撃破。その際、反射的に殺そうとしていたリリーナのことも身を挺して守ってしまい、動揺する。

今回の迷/名台詞

ぷーりん

リリーナ・ドーリアン
「あなたの戦う気持ちがわかる。わたくしも今、ヒイロと戦っている‥」

ヒイロの戦う気持ちを知ったリリーナが、その気持ちがわかることをヒイロに伝えるシーン。学園祭のダンスパーティーで制服で踊るヒイロとリリーナ。二人の距離がまた一歩近づいたことを意味している。ヒイロが次の潜伏先へ立つための準備をしているところに急に現れ、どのようにダンス会場に連れて行ったのか、その過程を想像すると面白い。

たっすー

リリーナ・ドーリアン
「殺すのではなくて!?」

ヒイロと”殺す・殺される”関係でいることが、ヒイロと一緒にいるために必要な繋がりであると感じているのではないか。また、父を目の前で殺され、両親だと思っていた人たちが、実の両親でないと知り、ややリリーナ自身も死に急いでいる部分もあるのかなと思わせる一言。

見返した感想

転校の手続きを進めるヒイロが、学園祭のパーティーに浮かれている学生たちを見て「俺には関係ない」と口にする。やはり普通の学生生活を送れない寂しさも持ちあわせており、リリーナに誘われるがままにダンスパーティーに出席。リリーナとダンスをする。周囲がドレスやタキシードで着飾っている中、学生服で踊る素敵なシーン。

パーティーの最中、急遽ウイングガンダムに搭乗したヒイロは珍しく学生服。個人的には萌えポイント。

学園での戦闘となったが、バスターライフルを捨てビームサーベルとバルカンのみで応戦するヒイロは、リリーナとの出会いで、心情の変化が起こっていることがわかる。以前のヒイロであれば、ところかまわずバスターライフルをぶっ放していただろう。基本的にヒイロは、バスターライフルが重くて邪魔だと感じているので戦闘の初期で使い切り、置いてってしまうことが多い。戦闘中に上昇するのにもたつくOZのエアリーズに対して「装備が重すぎるんだ!」と言われているので、ヒイロは重いももや嵩張るものはお好みでない。確かにバスターライフルは手で持って移動するしかないので邪魔なのはわかる。ヘビーアームズのように後ろ側に装着できたら、また違うのかもしれない。

爆撃からリリーナを反射的に守ってしまい動揺するヒイロ。殺そうと試みるができず、しゃがみ込んだウイングガンダムは、まるでクイーンに跪くナイトのよう。

主な登場キャラクター/モビルスーツ

●キャラクター(CV)

●モビルスーツ

  • ウイングガンダム
  • ガンダムデスサイズ
  • ガンダムヘビーアームズ
  • シェンロンガンダム
  • エアリーズ
  • リーオー(OZ所属機)
  • リーオー

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