【新機動戦記ガンダムW】第7話「流血へのシナリオ」あらすじと感想 ※【ネタバレ注意】

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放送情報

  • 放送日:1995年5月19日
  • 脚本家:千葉克彦

あらすじ

ニューエドワード基地にOZの幹部が集結するという偽情報を流したトレーズ。その情報を掴んだガンダムパイロット5人それぞれが、OZを潰す絶好のチャンスだとしてニューエドワード基地に向かう。その日、実際に集まったのは最高司令官ノベンタ元帥、宇宙軍を統括するセプテム将軍、地球軍のベンティ将軍など連合の最上層部が集まり、対話によって地球と宇宙との和平を実現する議論を進めていた。そこに集まったガンダムの襲撃を逃れるべく、基地を脱出する手助けをするトレーズ。しかし、それはトレーズによる周到な計画の一部であった。

今回の迷/名台詞

ぷーりん

ヒイロ・ユイ
「任務・・完了」

連合の平和論者を間違えて一掃してしまったヒイロ。偽情報に踊らされていると知らずにシャトルを破壊したヒイロの一言。ヒイロといえばこのセリフ!という感じだが、のちのヒイロの行動に大きな影響を及ぼすシーンとなる。

たっすー

ノベンタ元帥
「早まるな、若者よ」

ノベンタ元帥は、脱出するシャトルにウイングガンダムが攻撃を仕掛けてきたことを察したノベンタの一言。自分がここまでかと感じながらも、自分たちがトレーズの罠にハマったこと、未来ある若者に平和論者を襲撃したという罪を負わせてしまうことを心配して発した重みのある一言。

見返した感想

ヒイロが軍の輸送基地に潜入しモビルスーツ輸送機を奪取し、離陸の準備をしていると、格納室の異変に気づく。銃を構えて確認しに行くと、それはデュオだった。デュオを認識したヒイロは銃口をそらす。その動作から、今まで誰も信用せず単独行動を貫き通してきたヒイロが、デュオを仲間と認識したことがわかるシーン。輸送機を発進させるデュオが、今度の任務が終われば宇宙に帰れると発言したことに対して無言のヒイロ。そのやり取りから、ヒイロがデュオの心配をしている様子が伺える。

ヒイロはデュオ、カトルはトロワと協力して任務を進めていたが、この回で初めてガンダム5機が全員同じ場に集合する。それが皮肉にも、地球とコロニーの平和にとって大きな過ちを犯す日になるとも知らず・・

トレーズがこれまで、連合を乗っ取るために緻密に進めてきた計画が身を結ぶ。全てはトレーズの手の上で転がされているという、考えるとトレーズの恐ろしさを感じる一話。

主な登場キャラクター/モビルスーツ

●キャラクター(CV)

●モビルスーツ

  • ウイングガンダム
  • ガンダムデスサイズ
  • ガンダムヘビーアームズ
  • ガンダムサンドロック
  • シェンロンガンダム
  • リーオー
  • リーオー(キャノンタイプ)
  • エアリーズ
  • エアリーズ(ノイン機)
  • マグアナック

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