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- 放送日:1995年6月16日
- 脚本家:面出明美
ガンダムは敗北した。コロニーを縦に取られたことから、残った4人のガンダムパイロットたちは、ガンダムで戦うことのできない屈辱を味わう。ヒイロの生死は確認できないが、ウイングガンダムは自爆したヒイロにこだわりを持つゼクスの手によってレイクビクトリア基地に運び込まれ修復されようとしている。その頃リリーナは、レディ・アンがモスクワにいることを知り、単身乗り込んでいく。リリーナの銃口が、父の仇レディ・アンを狙った。

デュオ・マックスウェル
「俺はデュオ。デュオ・マックスウェル。逃げも隠れもするが、嘘は言わないデュオ・マックスウェルだ」
デュオの自己紹介。デュオファンが大好きな一言♪



ウェリッジ侯爵
「わしにはここに立ち塞がることしかできん。あのこの勇気の足元にも及ばんがな」
シンプルにかっこいい。この場面のウェリッジ侯爵の発言・行動は、彼の品性、知性、勇気、全てを表している。



リリーナ・ドーリアン
「薔薇の花が少しも似合っていない」
そう言って勝手に公共のテレビ中継を切ってしまうリリーナ。ブレない行動。そしてリリーナは、レディ・アンに対し、育ての父の仇を取ろうと真っ白なドレスで、レディ・アンが出席予定のパーティーに向かう・・



デュオ/カトル
「コロニーのことなど気にするな。やられる前にやる。それがお前の任務だ」
デュオとカトル、おそらく他のガンダムパイロットたちが任務に就くために言われてきた一言を、二人が声を合わせて話す。



デュオ・マックスウェル
「次にここに来るときはコロニーと心を一つにしてくるよ、必ず」
滞在していた中東の中立国と、マグアナックが心を一つにして戦っている様子を見て、コロニーもそうあるべきだと心から感じて言葉にするデュオ。
前話でヒイロが死んだのではないかと気が気でなかった当時の私の気持ちが蘇る一話。もちろん全くヒイロは登場しないのだが、ゼクスの「そういう気がしないのだ。確かにあの爆発で生きているはずはないのだが・・」という一言に、少し救われた気がした。
コロニーの直接攻撃を試みたことに対し、謝罪するレディ・アンに対するトレーズの返答は、やはり甘い。それともそのくらいのことは相違の範囲なのでトレーズ自身も許容範囲の行動ということなのか。
デュオとカトルが交友を深める場面が続く。デュオとカトルはコミュニケーションが上手な者同士のため、会話がスムーズに進んでいて、珍しく普通のガンダムパイロット同士のやりとりを見ることができる。
パーティーに出席するリリーナは、これまでフルネームでご挨拶していたが、「リリーナ、と申します」とのみ挨拶する。リリーナ、と行った直後の一瞬の間が絶妙。自分はドーリアンなのか、ピースクラフトなのかという中間の揺れ動く時期にのみ見られるシーン。
リリーナが発砲した弾は、レディ・アンの胸元のバラの花びらに当たる。パーティー会場で避けた弾が他のパーティー客に当たったり、跳弾してウェリッジ侯爵に当たったりしなくてよかったねリリーナ。
●キャラクター
- デュオ・マックスウェル(関俊彦)
- カトル・ラバーバ・ウィナー(折笠愛)
- リリーナ・ドーリアン(矢島晶子)
- ゼクス・マーキス(子安武人)
- トレーズ・クシュリナーダ(置鮎龍太郎)
- ノイン(横山智佐)
- レディ・アン(紗ゆり)
- ウェリッジ侯爵(有本欽隆)
- サダウル司令官(藤本譲)
- ラシード(中田和宏)
- アウダ(中村大樹)
- アブドル(森川智之)
- アフマド(千葉一伸)
●モビルスーツ
- ウイングガンダム
- ガンダムデスサイズ
- ガンダムサンドロック
- リーオー(OZ所属機)
- マグアナック
- マグアナックホバータイプ
- トラゴス




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