※本サイトで紹介している商品の外部リンクは、アフィリエイト広告を含むものがあります
- 放送日:1995年8月11日
- 脚本家:面出明美
ラグランジポイントに点在する旧地球圏統一連合の制圧に乗り出したOZは、確実にコロニーでの精力を増していった。宇宙要塞バルジは、そのOZの象徴でもあった。しかしOZはコロニー市民には全面的には示さなかった。レディ・アンは次々に各コロニーの代表団と友好関係を築いていった。コロニーに降り立ったガンダムのパイロットたち。宇宙空間でトーラスと戦うガンダムデスサイズ。だがデュオは、戦いに敗れOZの捕虜となってしまった。ヒイロは秘密保持のため、デュオの抹殺に動く。

デュオ・マックスウェル(という偽名を使うヒイロ・ユイ)
「二つの口を封じるだけのことだ。」
言い回しがかっこいいけど、単に2人とも自害するという話。でもデュオを救出に来ていて、逃げることは考えていないと言いながら、帰るルートにしっかり爆弾を仕掛けて来ているじゃありませんか、ヒイロ君。



レディ・アン
「ダメです。宇宙は平和なのですから」
完全なる迷台詞‥散々血生臭いことを先人きってやってきた人物が何をおっしゃいますやら。白レディ・アンは本当に戦闘が目に入っていないんだな。宇宙は平和なの??いやいや。
ガンダムデスサイズに乗るデュオは戦いに敗れ自爆を試みるが、失敗しOZの捕虜となってしまう。デュオの抹殺に動き出したヒイロ。デュオが牢獄に入れられてすぐに入ってくる行動の早いヒイロ。
デュオを抹殺(救出)に来ておいて逃げることはまだ考えていなかったというヒイロだが、デュオとならどのようにしても逃げられるという確信があったのではないか。実際にスムーズに脱出。その後ヒイロがデュオとシャトルに乗るシーンはもう仲間ですという感じだし、ヒイロがデュオを救出に行くだろうということを予測しているトロワは、ヒイロのことをよく理解している。ベタベタしなくてもちゃんと協力して任務を遂行している。五飛だけは最後まで少し思想が違うので、大部分が単独行動だが‥
結局コロニーが連合を排除したところで、連合が担っていた役割を今度はOZが担うということをコロニーも理解している。OZもはっきり明言している。それなのにOZを受け入れるコロニーは想像力がないのか、歴史を学んできていないのか(正しい歴史は閉ざされているため)。コロニー団の一人が「我々には暴力に対する術がありません」レディ・アンが「そのためのOZです」とにこやかに話していることがそれを象徴している。レディ・アンの二重人格ぶりは、どんどん加速していて視聴者は混乱。
ガンダムですサイズとともに宇宙にきたデュオだが「宇宙では目立ちすぎる」と地球にウイングガンダムを置いて(乗り捨てて…)きたヒイロは本当に効率主義というか自分のやるべきことを常に考えて動いているなと尊敬する。
●キャラクター
- ヒイロ・ユイ(緑川光)
- デュオ・マックスウェル(関俊彦)
- トロワ・バートン(中原茂)
- カトル・ラバーバ・ウィナー(折笠愛)
- 張五飛(石野竜三)
- ゼクス・マーキス(子安武人)
- レディ・アン(紗ゆり)
- ニコル(森川智之)
- ハワード(石田弘志)
●モビルスーツ
- ガンダムデスサイズ
- シェンロンガンダム
- トールギス
- トーラス
- リーオー(宇宙用)




コメント