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- 放送日:1995年8月25日
- 脚本家:面出明美
コロニーに接近する白いモビルスーツ。それがゼクスの乗っていたトールギスと判明した時、レディ・アンはトロワとヒイロに攻撃命令を下す。一方傷ついたカトルは、懐かしいウィナー家に戻る。だがそこには人々の罵声と非難を一身に受ける父親の姿があった。

トロワ・バートン
「それなりの兵士でないと足手纏いになる」
トロワ、良いこと言う!ヒイロと出撃するための会話誘導がすごい。レディ・アンもトロワがお気に入りな様子。



カトル・ラバーバ・ウィナー
「僕は決して忘れない。そして忘れさせないよ、この日のことを」
この1話の中で急激に心を病んでいく様子が見て取れる。イリアが「今でも本当にコロニーのために戦える?」に対してこの時のカトルは「誰かに認めてもらうために戦っているわけじゃない」と言っている。その一方で「サンドロックがいなくなってちょっとセンチになっていると認めている。しかしその後のウィナー家に対するデモを目の当たりにしてしまったカトルは「正しいことをしているだけなのに」と弱気になってきている。いつもの優しいカトルであれば出はずのないセリフを言っている。そして決定打となったのが父と姉を殺されたことでコロニーに対して牙をむく。
仮面をとったゼクスが、ここで初めてミルアルド・ピースクラフトを名乗る。「地球からの親善大使としてここに伺った」といっているが、トールギスに乗って登場し武器を出しておいてそのセリフはちょっと違うような‥
ゼクス討伐にヴァイエイトとメリクリウスで向かう、トロワとヒイロ。トロワがヒイロを連れていくことをレディ・アンに進言しているが、レディ・アンに対しギリギリの発言を連発する。明らかに自分はガンダムのパイロットだと言うような表現に、見ているこちらがハラハラする。おそらくトロワ「俺はガンダムのパイロットだぞ」レディ・アン「知ってるよーん。それが何か?」と言うような裏会話なのかもしれない‥レディ・アンに答えを教えてほしい。
ヒイロと出撃したトロワとヒイロの会話が面白い
トロワ「おいガンダムのパイロット、お前ならモビルドールとどう戦う」→今回の出撃で引き連れているモビルドールは破壊しよう
ヒイロ「まずは敵に潜入して、自分をモビルドールのターゲットから外す」→トロワがOZに潜入していることを示している
トロワ「無茶をするな、お前を爆破することになるぞ」→もう今はそれ以上やらなくていい
初見ではあまり理解できていなかったが、わかり合っている二人だからこその会話。
ウィナー家の資源衛星に引き上げられていたカトル。医師として治療をしてくれたイリアがまさかカトルの姉だったとは‥お姉さんが多すぎてお互いの存在を把握できていない。カトル父は心からコロニーの平和を願っているが、ウィナー家の所持する資源衛星を結果的にOZに提供することを拒否し、コロニーから切り離してしまう。OZからの攻撃により父と姉が犠牲になったのを目の当たりにしたカトルは、今までのカトルとは何かが変わってしまい、すごい表情を見せる。ああ優しかったカトルが‥
●キャラクター
- ヒイロ・ユイ(緑川光)
- トロワ・バートン(中原茂)
- カトル・ラバーバ・ウィナー(折笠愛)
- ゼクス・マーキス(子安武人)
- レディ・アン(紗ゆり)
- ニコル(森川智之)
- ドクターJ(稲葉実)
- ウィナー(中博史)
- イリア(浦和めぐみ)
●モビルスーツ
- トールギス
- メリクリウス
- ヴァイエイト
- トーラス
- リーオー(宇宙用)




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