【新機動戦記ガンダムW】第22話「独立をめぐる戦い」あらすじと感想 ※ネタバレ注意】

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放送情報

  • 放送日:1995年9月1日
  • 脚本家:千葉克典

あらすじ

コロニーは流れのままに武装への道に進んでいた。地球からその真意を確かめにきたゼクスは、平和を求めるレディ・アンの姿を見る。トレーズの未来を見出そうとするレディ・アンだが、トレーズが理想とする未来はまた違っていた。

そんな中ニコルは、レディ・アンを誘導し「閣下を導くのではなく、閣下を支える兵士として働く」ことを提案、第一線での戦闘に向かうように仕向ける。戦闘に向かった白レディ・アンは戦いの中で二つに分かれてしまっていた人格が一つに統合される。

見返した感想

ギンターとお祖父様はセプテム将軍の息子と父親とのことだが、この世界においてかなりまともな思想を持っていると言うことがわかる。ゼクスは地球の親善大使として宇宙に上がったと言いながら、また仮面を被って戦いに出る。「2つの顔を使い分ける」ことで、完全平和主義と兵士としての使い分けをする。

レディ・アンは久しぶりにトレーズと通信で話をする。レディ・アンはトレーズの理想に添う行動してきたつもりであったが、実際にトレーズが理想としているものとはまた違っていた。

白レディ・アンはトレーズが世界の頂点に君臨する存在となるべき、トレーズ自身もそう望んでいると思っており、そのために必要なことが何なのかを見出した結果、血の流れない無人のトーラスを用いて世界を制圧しようと考えていた。一方トレーズは、支配者としてではなく世界を導く一人の戦士として戦いたいと思っているため、白レディ・アンとしての理想を持ち、自分の考えとは少しずつズレが生じていると感じていた。トレーズの「レディ、戻ってきておくれ。私の大好きだったレディ・アン」と言うセリフも、元のレディ・アンの方が自分の思想に沿っていたのだろう。

主な登場キャラクター/モビルスーツ

●キャラクター

  • トロワ・バートン
  • 張五飛
  • ゼクス・マーキス
  • トレーズ・クシュリナーダ
  • レディ・アン
  • デルマイユ
  • ツバロフ技師長
  • ニコル
  • ギンター

●モビルスーツ

  • シェンロンガンダム
  • トールギス
  • トーラス
  • リーオー(宇宙用)

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