※本サイトで紹介している商品の外部リンクは、アフィリエイト広告を含むものがあります
- 放送日:1995年9月22日
- 脚本家:川瀬敏文
ガンダムに酷似したモビルスーツが、武装したコロニーを次々と攻撃する。トロワとヒイロは強力な新型モビルスーツに立ち向かっていくが、それに登場していたのは冷たい怒りと深い悲しみに満ちたカトルであった。また、OZ内でもレディ・アンのやり方に納得できないツバロフ技師長は、ガンダムの技師とパイロットを抹殺しようと行動を起こす。

ヒイロ・ユイ
「いいたいことはそれだけか。全てが狂っているのなら、俺は自分の考えを信じて戦う。カトル、お前を殺す」
言いたいことは‥ってくだりがまず素敵。そして周りが全て狂っている時に自分を信じる、とハッキリいうヒイロはかっこいい。ちなみにヒイロに殺すと言われると生存フラグが立つと言う矛盾。



カトル・ラバーバ・ウィナー
「僕はこのガンダムで狂った宇宙の全てを破壊する。全ての武器を破壊する事が僕のやるべき事なんだ。コロニーも武装するよね。だから僕はコロニーも破壊するんだ」
優しいカトルがここまで狂ってしまうのか。一応コロニーの人には避難するように勧告をしているが、容赦無く攻撃を仕掛けており、カトルがおかしくなってしまった様子がよく伝わってくるセリフ。普段温和な人ほど、怒らせると怖いのだ‥!
カトルの復元したウイングガンダムゼロは、破壊力が半端ない。ウイングガンダムのバスターライフルと違い、ゼロのツインバスターライフルは、3発の制限もなく、回転しながら360度の方向に攻撃が可能であり、その破壊力はコロニーを一つ悠々と鎮めることができる。恐ろしいまでの性能を見せつけてくる。
ガンダムの技師5人は、昔自分たちが考えたガンダムのオリジナルのことではないかと話す。そのガンダムの破壊性能は素人目から見ても強い破壊力を持っている。それをそのまま使用すると言うことは、無知か、暴走か。おそらく暴走であろうと予測している5人の技師。その時点で、ガンダムのパイロットであれば無知というのは当てはまらならいため「カトルの暴走」であるとある程度想像がついていたのではないかと思う。
すっかりおかしくなってしまったカトルが、ガンダムの原型となったウイングガンダムゼロを再現し、搭乗してコロニーを破壊する。ウイングガンダムゼロに搭乗したカトルを「カトルがきた!味方に違いない」と喜ぶトロワと、冷静に分析するヒイロ。カトルは5人のガンダムパイロットを繋ぐ役割を果たしてきたからこそ、トロワからも絶大な信頼をえている。そのためトロワはカトルを全く疑っていない。さらにもう一人、未確認のガンダムをカトルだと思って喜んでいるのがデュオ。しかし同様に五飛がデュオに対し、未確認のガンダムを味方だとは思えないと言う。
ガンダムの技術者とパイロットの組み合わせデータが一瞬表示される。これはレディ・アンの個人的な?データーベースのようだ。すでにトロワがガンダムヘビーアームズのパイロットである確かな情報を持っているようだ。おそらくOZ内部では公開されていないはずだが。
●キャラクター
- ヒイロ・ユイ(緑川光)
- デュオ・マックスウェル(関俊彦)
- トロワ・バートン(中原茂)
- カトル・ラバーバ・ウィナー(折笠愛)
- 張五飛(石野竜三)
- レディ・アン(紗ゆり)
- ドクターJ(稲葉実)
- プロフェッサーG(藤本譲)
- ツバロフ(有本欽隆)
●モビルスーツ
- ウイングガンダムゼロ
- ヴァイエイト
- メリクリウス
- ガンダムデスサイズヘル(設計図のみ)
- アルトロンガンダム(設計図のみ)
- ガンダムサンドロック(設計図のみ)
- リーオー(宇宙用)





コメント