※本サイトで紹介している商品の外部リンクは、アフィリエイト広告を含むものがあります
- 放送日:1995年10月20日
- 脚本家:隈沢克之
OZ総帥の座を退き、歴史の表舞台から姿を消したトレーズクシュリナーダの視点で描かれる総集編。ガンダムが宇宙に上がる以降の時期が中心。

トレーズ・クシュリナーダ
「束縛は敗北したものの次へ力の礎となる。だが今の私は逆に自由になった気がする。今までがあまり自由ではなかったかもしれない」
ロームフェラ財団本部に幽閉され、行動を制限されるのにすら意味を見出し、ポジティブに捉えている発言はすごい。今までがあまり自由ではなかったのかもといいながら、レディ・アンに見張らせて、優雅に外風呂に入っていたりしていたが‥常にロームフェラの意向に沿って行動していたと言うことなのだろう。



トレーズ・クシュリナーダ
「何という意思の強さだ。なんと言う純粋さだ。彼らとは敵対こそしているが、求める戦いの姿は異なるものではない」
幽閉された後のトレーズのセリフであると予測されるが、その時点でガンダムのパイロットは、コロニーから見放され、叛逆の象徴として扱われているのに、ただ純粋にコロニーを守るために戦う姿勢は変わらない。そんな意思の強さがトレーズの理想とする戦士像に当てはまるのであろう。
トレーズの視点での総集編。そこに時折レディ・アンの言葉が入る。基本的にトレーズが語り部だが、これまでに放送された中の言葉を使いながら説明されている。ヒイロが第18話で、転入した学校で長文自己紹介を行なっていた時に話していた言葉も使われていた。
「私の愛するレディ・アン。安らかに眠れ」と言い、白レディー・アンと黒レディー・アンの写真に薔薇の花を手向ける。え、やっぱりレディ・アンは死んだのか、と思わせられるシーン。しかし、最後にレディ・アンがトレーズの背後に現れる。レディ・アンの中に芽生えた二つの人格に対し別れを告げただけなのか‥
●キャラクター
- ヒイロ・ユイ(緑川光)
- デュオ・マックスウェル(関俊彦)
- トロワ・バートン(中原茂)
- カトル・ラバーバ・ウィナー(折笠愛)
- 張五飛(石野竜三)
- ゼクス・マーキス(子安武人)
- トレーズ・クシュリナーダ(置鮎龍太郎)
- レディ・アン(紗ゆり)
- ノイン(横山智佐)
- サリィ(冬馬由美)
- デルマイユ(加藤治)
- ツバロフ(中博史)
●モビルスーツ
- ウイングガンダムゼロ
- ガンダムデスサイズ
- ガンダムヘビーアームズ
- ガンダムサンドロック
- シェンロンガンダム
- トールギス
- ヴァイエイト
- メリクリウス
- リーオー(宇宙用)
- エアリーズ
- トーラス
- ヴィルゴ
- パイシーズ
- キャンサー





コメント