【新機動戦記ガンダムW】第36話「王国崩壊」あらすじと感想 ※ネタバレ注意

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放送情報

  • 放送日:1995年12月15日
  • 脚本家:千葉克彦

あらすじ

宇宙で、デュオはトロワを見つける。地上では、ロームフェラ財団がサンクキングダム攻略を開始。マグアナック隊と再開したカトルは、サンドロックとともに戦線に駆けつける。だが、平和を求めるとはいえ、戦うという愚かな行為に終止符を打つため、リリーナは自らの身を財団に引き渡すのであった。

第36話の迷/名台詞

たっすー

ドロシー
「現に戦いのあるこの世界で、戦えない完全平和主義に何ができるの。それこそただの絵空事よ。」

ぷーりん

リリーナ
「サンクキングダムは主権を放棄し、自らを解体します。完全平和主義はいかなる理由があろうとも、戦いを生み出す理由になってはならないのです。私の身柄もOZに預けることにします。それが私の平和への理念です。戦闘は中止しなさい。もはや戦う理由はどこにもないのです。」

戦争が始まったサンクキングダムに残留しているリリーナとドロシーの対話。戦争に駆り立てようとするドロシーが正論でリリーナを追い詰める。ドロシーは、リリーナがトレーズ派の残党や旧連合の生き残りに声をかけ、戦闘がより拡大することを求めているのであった。

あくまで冷静に、にこやかに会話を続けつつも、お互いの主張を曲げすに討議する二人。頭の良い二人が、実際の戦果のもとで、戦乱の世の中を生き抜くために戦っている。結果としてリリーナは、ドロシーの考えのワンランク上の結論を出す。

見返した感想とストーリーの解釈

珍しくシリアスなデュオが、「なあ、本当の平和って何なんだろうな」と珍しくシリアスなデュオが見れる回。

ロームフェラがサンクキングダムに攻め入る準備を始めていた。リリーナは戦力で立ち向かうのではなく、対話による平和的な解決を模索しようとする。その思いとは裏腹に戦争は始まってしまい、ついにサンクキングダムの市街地にも戦火が及ぶ。カトルはマグアナックと合流。無事、サンドロックとの再会を果たし、サンクキングダムでの戦闘に合流する。

先陣を切るのはヒイロの乗るエピオンだが、動物を調教するかのように「ダメだ。ダメだダメだ、黙れエピオン!」とゼロシステムをなだめるヒイロ。「今俺が暴走したら、誰にも止められなくなる」

リリーナの決断とともに、エンディングにTWO-MIXの「RYTHM EMOTION」が流れる。戦闘は終わったのに、一人エピオンで戦い続けるヒイロと曲がマッチしてかっこいい。

主な登場キャラクター/モビルスーツ

●キャラクター(CV)

●モビルスーツ

  • ウイングガンダムゼロ
  • ガンダムエピオン
  • ガンダムサンドロック
  • トーラス(サンクキングダム機)
  • トーラス
  • ビルゴ
  • エアリーズ
  • キャンサー
  • パイシーズ
  • リーオー
  • マグアナック

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