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- 放送日:1996年3月8日
- 脚本家:隈沢克之
ヒイロはリーブラに潜入し、リリーナとともにゼクスの元へ急ぐ。一方、トレーズは数千のモビルスーツ部隊を率いて出撃した。決闘による決着を望むトレーズに対してゼクスは、ホワイトファングのミリアルドとして騎士道を否定する回答を選択するのであった。

リリーナ
「あなたは私に生きる力や希望を与えてくれる。きっと他の人にもそうなのでしょう」
ヒイロが「何度も言わせるな、お前ほどじゃない」と返答するが、このやりとりがヒイロとリリーナの関係性を表していると感じる。ラブラブなシーン。



トレーズ
「礼節を忘れた戦争は殺戮しか生まないのだ」



ゼクス
「戦わなければ戦いの愚かさはわからぬものだ」
ゼクスはトレーズの主張は理解しており、その上でこの世界から戦争を無くすためにホワイトファングの指導者として戦争を終わらせるための役割を引き受けている。この回は、戦後50周年の時期に放送されたガンダムウイングとして、戦争の愚かさや、今なお戦争がなくならない世の中に対する問題提起を行っているのだと感じる。
リーブラの攻撃を受けた地球は、圧倒的な数のモビルスーツ部隊で反撃作戦をとる。その前線に立つのは世界国家元首のトレーズ。
ルクセンブルグに乗り捨てられていたウイングガンダム。まさかここで久しぶりに登場するとは。
ビルゴの輸送艇に乗ったヒイロは単身でリーブラに潜入し。リリーナを助け出す。リーブラへの侵入者が誰なのか、不明なままにも関わらずゼクスは、潜入してきたのはヒイロであると断定する。ゼクスには、ヒイロがリリーナを連れにきたと確信しているのだ。ヒイロも「リリーナがここにいると、ノインたちの戦闘の気持ちが鈍る」というようなことを言っているが、きっとヒイロの気持ちが鈍るということに違いない。
ヒイロはゼクスの居場所を探し、リリーナと共に対話する。ここでゼクスがなぜこのホワイトファングの指導者となったのかが明らかになる。
一方トレーズはリーブラの主砲を撃つというゼクスの勧告に対し、自分の背後には地球があるから逃げないと宣言。主砲を真っ向から受ける覚悟を表明する
●キャラクター(CV)
- ヒイロ・ユイ(緑川光)
- デュオ・マックスウェル(関俊彦)
- トロワ・バートン(中原茂)
- カトル・ラバーバ・ウィナー(折笠愛)
- 張五飛(石野竜三)
- リリーナ・ドーリアン(矢島晶子)
- ゼクス・マーキス(子安武人)
- トレーズ・クシュリナーダ(置鮎龍太郎)
- カーンズ(市川治)
- ドロシー・カタロニア(松井菜桜子)
- レディ・アン(紗ゆり)
- ナレーション(大塚明夫)
●モビルスーツ
- ウイングガンダム
- トールギスⅡ
- ビルゴⅡ
- リーオー




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