【新機動戦記ガンダムW】第5話「リリーナの秘密」あらすじと感想 ※ネタバレ注意

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放送情報

  • 放送日:1995年5月5日
  • 脚本家:隈沢克之

あらすじ

コロニーへ飛び立つドーリア外務次官とリリーナ。コロニー側との会議を狙狙ったレディ・アンの手により、ドーリアン外務次官は暗殺されてしまう。事態を察知したコロニー側に助けられたリリーナは、息を引き取る直前のドーリアン氏の口から出生の秘密を聞かされる。父を助けてくれなかったコロニー側の人間も信じられず、仇をうちに行こうとするリリーナ。そこでヒイロを育てたドクターJに出会う。

今回の迷/名台詞

ぷーりん

リリーナ・ドーリアン
「ヒイロ・・ヒイロに会いたい」

父を殺され、その首謀者であるレディ・アンに対し復讐心を持つリリーナ。第4話のちょっと素直じゃないセリフから一転、とっても素直なリリーナ。

たっすー

ドクターJ
「戦争は人によって起こり、人によって終わらせられる」

人によって始められた戦争を、今度は人の手で終わらせるため、20年前のトールギスをはじめ、モビルスーツを作っているドクターJの信念の言葉。

見返した感想

この回では、着々とトールギスが完成している。しかし20年以上前のモビルスーツであるということで、ノインですらその性能には懐疑的であるが、ゼクスはワーカーに託されたモビルスーツの性能を信じている様子がかっこいい。

前回、ノインがゼクスに対し「ピースクラフト‥」とつぶやいた伏線がこの回で回収されることになる。ゼクスの方も、ドーリアン外務次官の暗殺のニュースを見ながら、リリーナを心配するという、匂わせも見せる。

リリーナがヒイロを育てたドクターJに出会い、ヒイロが本当は純粋で優しい子であり、コロニー居住者気持ちの痛みがわかっているのだというドクターJのセリフに、敵を殲滅させて高笑いしているヒイロの人物像が、初めて揺らぐ。

カトルとトロワが別れ際に名前を名乗るシーンがある。放送当時はエンドレスワルツで登場する本物のトロワ・バートンについて知らないため違和感はなかった。しかしエンドレスワルツを踏まえるとウィナー家とバートン家が関わりがないはずはないので、このシーンでカトルがバートン家の名前を聞いて反応がないのはちょっと違和感があると感じた。同姓同名とでも思ったのか、はたまた「僕の知ってるトロワ・バートンじゃないな」と思ったのかと解釈をしても面白いかもしれない。

主な登場キャラクター/モビルスーツ

●キャラクター(CV)

●モビルスーツ

  • ウイングガンダム
  • ガンダムデスサイズ
  • シェンロンガンダム
  • トールギス
  • エアリーズ
  • リーオー

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